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第14回「武邑塾」現代の新対抗文化(カウンターカルチャー)とは何か?

Description

政治/経済/文化のあらゆる局面で生起しつつある新たなデジタル社会の様相を「インターネット第二幕」と位置づけ、6月からスタートした「武邑塾」第四期の二回目が、10月8日(土)、武邑光裕塾長の一時帰国に合わせて開催できることになりました。

今回は「現代の新対抗文化(カウンターカルチャー)とは何か?」 をテーマに、パーソナルコンピューター誕生時にその精神の中に埋め込まれたカウンターカルチャーの遺伝子がどのように継承され、飛散し、変異を遂げたのかをたどります。

1960年代~70年代にアメリカ西海岸から世界へと波及した対抗文化としてのヒッピーカルチャーは、その後時代の潮流に押し流され、底流に覆い隠されてしまったと思われましたが、21世紀のインターネット第二幕において新たな次元での復活を果たしているように見受けられます。

そもそも対抗文化とは主流をなす既存の体制的なカルチャーにアンチを突き付けるものですが、対抗(=カウンター)とは、真正面から敵と対峙するのではなく、それとわからないように迎撃する意を含んでいます。

Appleの創設者の一人であるスティーブ・ジョブズは個人の力を権力に対抗させるために、資本主義の内部から、パーソナルコンピューター革命を成し遂げました。

20世紀半ばの「ユートピアのための闘争」は、高度化した資本主義を内包するデジタルメディア闘争として巨大な成功を収め、ヒッピーたちを源流とする自然回帰や環境保全の意識革命は、現代の経済活動の基底にまで上昇したのです。

通算14回目となる今回の「武邑塾」では、この対抗文化の歴史的経緯(ロマン主義、生活改善運動、ボヘミアニズム、ビート、サイケデリック、ピッピー、デジタル、インターネット)を振り返りつつ、現代の新カウンターカルチャーはいかなる実体として現出しているのかを探査していきたいと思います。

プログラムは第一部の武邑塾長による講義を皮切りに、多彩なゲストを交えた2つのトークセッションを第二部、第三部としてお届けする予定です(トークセッションのゲストは確定次第、公式Facebookページなどで順次発表させていただきます)。

インターネット第二幕を牽引する「離散する世界」に感応しながらサンフランシシコからベルリンにその聖地が移り、世界各地で立ち上るヒッピー資本主義や新対抗文化の潮流を通して21世紀のユートピア革命を読み解く刺激的な内容となることでしょう。

学生の皆さんもふるってご参加ください。
すべてのプログラム終了後には、ご参加いただいた皆様とのネットワーキング・パーティーを予定しております。1時間ほどの短い時間ではありますが、是非、最後までお付き合いいだければ幸いです。

日時 2016年10月08日(土)13:3018:0013:00開場)

会場 
デジタルガレージ

当日スケジュール

13:30-14:30(60分) 
第一部:講義「現代の新対抗文化(カウンターカルチャー)とは何か?」武邑光裕

14:30-14:45(15分) 休憩

14:45-15:45(60分) 第二部:トークセッション#01 ゲスト 福岡俊弘、林信行 モデレーター 水口哲也、高橋幸治

15:45-16:00(15分) 休憩

16:00-17:00(60分) 第三部:トークセッション#02 ゲスト 林光路、TOBY モデレーター 水口哲也、高橋幸治

17:00~18:00(60分) ネットワーキングパーティー


受講料(税込)

一般 4,000
学生 無料(当日学生証の提示をお願いします)


「武邑塾」公式facebookページ

http://facebook.com/takemurajuku


お問い合わせ先

「武邑塾」事務局
info@takemurajuku.com


講師 / トークセッション登壇者プロフィール
(※更新 2016/10/1)

(敬称略・五十音順)


高橋幸治

1968年生まれ。編集者。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、1992年、株式会社電通入社。CMプランナー/コピーライターとして活動したのち、1995年、株式会社アスキー入社。2001年から2007年まで「MacPower」編集長。2008年、株式会社Yes, I am.設立。以降、「編集=情報デザイン」をコンセプトに編集長/クリエイティブディレクター/メディアプロデューサーとして企業のメディア戦略などを数多く手がける。本業のかたわら日本大学芸術学部文芸学科、横浜美術大学美術学部にて非常勤講師もつとめる。


武邑光裕

メディア美学者。QON Inc. Berlinディレクター。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980年代よりメディア論を講じ、VRからインターネットの黎明期、現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。2013年より武邑塾を主宰。著書『記憶のゆくたてーデジタル・アーカイブの文化経済』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。現在ベルリン在住。


TOBY (Iya-sync)

1990年、メルボルンにて「セカンド・サマー・オブ・ラブ」を体験し、バリ島、東京、イビサ島を経て、1992年、ベルリンの伝説のストリートフェスティバル「Love Parade」に日本人として初めて参加。以来Sven Väth、Dr.Motte、Mijk van Dijkなどドイツの著名テクノDJを日本に招聘し、日本のテクノシーン黎明期からドイツのテクノシーンをいち早く日本に紹介してきたテクノ外交官。またテクノの聖地と呼ばれた伝説のクラブ、MANIAC LOVE(東京)のレジデントDJであり、フランクフルトのOMEN、ベルリンのTRESOR、WIRE、RISING SUN ROCK FESTIVAL等、国内外のクラブ、大型フェスティバルでプレイ経験を持つ。
2007年、初の本人名義でアルバム「ELECTRIC SMOOCH」をリリース。2008年には、映像作家、宇川直宏氏の「UKAWANIMATION!」に楽曲提供や、宇川氏がプロデュースするライブストリーミングサイト「Dommune」にも多数出演し、好評を得ている。また2011年2月には、日独交流150周年を記念し、東京ドイツ文化センターで開催された「21世紀のテクノ」 について語るディスカッションに、ジャーマンテクノの第一人者であるSven Väthともに招待されている。
http://next33.com/blog/33/2011/12/07/92.php
https://www.facebook.com/toby.izui



林信行 


「ステキな21世紀」をテーマにこれからの風景をつくるテクノロジーやデザイン、そして残すべき伝統を取材し、ソーシャルメディアや講演、記事やTV/ラジオ番組などを通して伝えたり、メーカーや通信会社、百貨店などと組んで自らプロデュースする活動を行う。最近は特にテクノロジーや広義のデザインがファッション、教育、健康、アクセシビリティ、災害対応といった領域にどのような変化をもたらすかを中心に研究。著書多数。ifs未来研究所外部研究員。James Dyson Foundation理事、Design Associationボードメンバー、Revolver社社外取締役。

林光路 


1958年生まれ。札幌市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、渡米。Hunter College, The City University of New York 在籍中よりNYダウンタウンのアーティストらとコラボ。ヴィデオアート等映像制作に携わる。現在、札幌在住。株式会社デジタルエイプス代表

福岡俊弘 


1957年生まれ。編集者。1989年株式会社アスキー入社。92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。97年『週刊アスキー』編集長。2002年同社取締役。『森本毅郎スタンバイ』でラジオコメンテーターを3年間担当。2011年、初音ミク初の海外公演『MIKUNOPOLIS』を企画・運営。2013年『夏祭初音鑑』総合プロデューサー。現在、デジタルハリウッド大学教授。クオン株式会社 事業推進部メディアライゼーション担当部長。


水口哲也

ヴィデオゲーム、音楽、映像、アプリケーション設計など、共感覚的アプローチで創作活動を続けている。2001年、「Rez」を発表。その後、音楽の演奏感をもったパズルゲーム「ルミネス」(2004)、キネクトを用い指揮者のように操作しながら共感覚体験を可能にした「Child of Eden」(2010)、RezVR拡張版である「Rez Infinite」(2016)など、独創性の高いゲーム作品を制作し続けている。2002年文化庁メディア芸術祭特別賞、Ars Electoronicaインタラクティヴアート部門Honorary Mentionなどを受賞(以上Rez)。2006年には全米プロデューサー協会(PGA)とHollywood Reporter誌が合同で選ぶ「Digital 50」(世界のデジタル・イノヴェイター50人)の1人に選出される。2007年文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査主査、2009年日本賞審査員、2010年芸術選奨選考審査員などを歴任。


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安定的運営、コミュニティのポジティブな人的交流促進、学生の負担軽減など、
武邑塾は参加者のみなさま、フェローのみなさまのサポートによって、支えられています。
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Event Timeline
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff 2016-10-01 07:51:19
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Sat Oct 8, 2016
1:30 PM - 6:00 PM JST
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Venue
デジタルガレージ
Tickets
一般 ¥4,000
学生 (無料*学生証提示)
Venue Address
東京都東京東京都東京都渋谷区恵比寿南3-5-7都渋谷区恵比寿南3-5-7 Japan
Directions
代官山DGビル(デジタルゲートビル)9階
Organizer
武邑塾
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